about hydrostopper®︎

ハイドロストッパー®︎とは?

ハイドロストッパー®︎の特徴
高い防滑性・耐滑性

ハイドロストッパー®︎は、主に、防滑性・耐滑性が要求される靴底の底材として活用されています。特に、滑りやすい環境での使用が想定される、国内の寒冷地や、気温が低い国の靴底としてご愛用いただいております。その他にも、濡れた路面を歩かなければならないビジネスシューズや、雨の日にも使えるブーツなどにも導入事例が多くあります。

特許取得済みの独自技術

ハイドロストッパー®︎は、日本と中国において、特許を取得してます。特許情報:特開2006-326137「氷結路面用耐滑材及びそれを用いた履物底」

ガラス繊維を配合したゴム素材

ハイドロストッパー®︎の防滑性・耐滑性は、ガラス繊維をゴム素材に、独自技術を用いて配合することにより実現されています。

ガラス繊維を配合した防滑ゴム素材は、他にもありますが、ハイドロストッパー®︎の場合、路面とほぼ垂直に、ガラス繊維が剣山のような状態で配合されています。

一般的に、濡れた路面や、溶けかけの氷の上などで、滑る原因は、靴底と路面の間にできる水の膜、いわゆる「水膜」が原因とされています。

ハイドロストッパー®︎は、滑りの原因となる「水膜」をガラス繊維が突き破ることにより、ゴム素材や靴底の製法による「滑りづらさ」に加えて、さらに滑りにくくするための素材です。

滑ることが許されない環境のもと、開発がスタート

ハイドロストッパー®︎は、1972年の冬季札幌オリンピックが開催される際、皇族向けの靴底として当社に依頼が来たことが開発のきっかけです。

冬の札幌という、とても滑りやすい環境下の中で、皇族の方々が着用されるという、絶対に滑ることが許されない環境のもと、開発がスタートしました。

とあるテレビ番組の報道によると、昭和天皇もご愛用されたそうです。

防滑素材メーカーとしてトップクラスの導入実績

ハイドロストッパー®︎は、防滑素材メーカーとして、国内トップクラスの導入実績を持っています。

百貨店などで販売される、高級紳士靴・高級婦人靴や、寒冷地や雨でも耐えられるように設計されているブーツ・アウトドアシューズ、シリーズ累計数十万足販売されるような定番のビジネスシューズなど、防滑性が要求される様々なトップブランドにも多数の採用実績があります。

その他にも、某国特殊部隊や軍、警察や消防の靴底にも採用実績がございます。

特に、寒冷地において圧倒的な人気

ハイドロストッパー®︎は、元々、もっとも滑りやすいと言われている、溶けかけの氷の上での滑りにくさを追求して開発されています。

そのため、氷の上で滑るリスクが最も高い、雪の多い寒冷地で圧倒的な人気を誇っています。